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三十路目前ニート女が人生変えた話

社会の底辺だった腐りかけの引きこもり女が、引き寄せをやったら何だかうまくいって、年収850万プレイヤーのダンナを捕まえて二児の母をやらせてもらっているという話。

研修

出発準備

面接はなんだかあっさり終了しました。
(採用通知も後日あっさり届いた)
いきなり6カ月と決めるのは勇気がいるので、周りの環境に合いそうで大丈夫と思えたら半期を通期に切り替えるということも、面接時に聞いたら可能だったので、それでお願いしました。

山の気候は大変寒いため、持っていく衣類や荷物について軽く説明をもらい、4月の初日から本社で研修が始まること、またケータイはdocomoにするようその時アドバイスされました。
山の上でそこそこ電波が届くのがdocomoなので、出来れば替えた方がいいと。
なるほど…山の上ってそういう風なのか。妙に感心しつつ持っていくものの算段をし、研修日を待ちました。
(渋々ケータイもdocomoに替えました)

私の配属は洋食・レストラン部のウェイトレス
短大時代、喫茶店のバイトを3年半(卒業しても就職せずやってた…)してたので、飲食業は経験ありです。

そのホテルの洋食部門は基本、宿泊客用に朝食と夕食、仏料理のフルコースを出すダイニングと、外部の客にランチを出すレストランと、両方を受け持つことになります。
特に専門知識は必要ないですよーとサラッと済まされた面接時の説明で安心していたのですが。
研修時に渡された、山に持っていく持ち物リストの中に「フランス語辞書」と、「フランス語の料理辞典」があったのが、今後を暗示していたという…。

仲間

初日は始業式のような感じ、部門を問わない山へ行くメンバー全員が集まり、これから半年頑張ろう!という結成式を社長の号令の元行い解散。
週明けの月曜からは部門ごとに分かれて本社の一室で10日ほど研修を行い、最終日の朝、山へ行くバスに全員で乗り込んで出発の流れと説明を受けました。
初日は誰が誰やら顔も名前もわからないまま終わり。

月曜から朝9時から17時までの研修、久々のラッシュ時間帯に電車通勤とかなり消耗するため、耐えられるか不安でしたが、10日のことなのでなんとかなりました。
(実際、この期間が一番辛かった)

月曜研修の、最初の日に私のとなりに座った女の子は、顔はスゴく可愛いのに服装のセンスが残念で印象的でした。
色白でまつげが長く、小さな顎とほほに大きな目。
なのになぜ形の合わない男物みたいなブカブカのGジャンを着るのか?
そのGジャンの色に全然合わない、のっぺりした色合いのモッサリ毛玉ズボンはなんだろう??
季節感もおかしい。
全体的に、服に埋もれて身体が泳いでいる。

な、なんかほっとけない空気だ!

私と彼女がわりと几帳面に時間前行動のタイプで、他のメンバーより早く着いていたので少し話をしたら、大阪の娘でそのわりにおっとり標準語を話す、私が気後れせずにコミュニケーションがとれるタイプの人だったので、仲間1号と勝手に認定してひと安心。
名前はRちゃん。
私より4歳下とわかり、驚愕。
どう見ても20歳位だけど!(服のダサさといい)

私自身はこの時30目前で、4月の半ばに誕生日を迎える予定だったのだけど、ふと不安に。
他の人がみんな年下で、浮いたらどーしよ…

結果としては私はパートの中では年長の方だったけど、社員さんもメンバーにいるし、あんまり実際の年齢は関係なく、取り越し苦労でした。

Rちゃんと二人、研修室が開いてから席に座っていると、続々と集まってくるレストラン部のメンバーたち。
社員さんたちは、元々の勤務先である本社内のレストランから配属されているので、制服を着ていて分かりやすい。
レストラン部は和食、洋食、ロビーと部門が分かれていて、パートのメンバーは全員で15人くらい。
社員さん20人くらい。

社員さんは男性がほとんどで、年齢は20代から40代まで様々です。

開始時間になり、前方に責任者っぽい貫禄ある社員さんが2人並んで入ってきました。

その時、私が思ったのは「こ、この会社マフィアがいるの?」でした。
私たちマフィアに管理されるの??
二人とも縦ラインのダブルのスーツが似合いすぎる!身体の幅が広すぎる背が高い顔が怖い
髪型がオールバックでテカテカしてる

…昼休憩になって、私とRちゃんが同時に「あの二人さ…!」「怖すぎません!?顔!」と切り出した くらいなので、この印象は大袈裟に言ってるわけではないと分かってもらえるかと。